花粉症治療薬のうちの第2世代抗ヒスタミン薬
第2世代抗ヒスタミン薬は、花粉症や通年性アレルギー鼻炎の治療の中心的な存在になっています。第2世代抗ヒスタミン薬は、新しいものになるほど眠気などの副作用が改善されて、副作用が軽減されています。...
View Article花粉症治療薬のうちの第1世代抗ヒスタミン薬
花粉症の治療に用いられる薬のうちの、第1世代抗ヒスタミン薬は、神経にヒスタミンが作用する部分(受容体)をブロックすることによって、くしゃみ、鼻水などの花粉症の症状に効果をもたらす薬です。それによって、花粉症の症状が改善されるのです。...
View Article花粉症の薬による治療について
花粉症の治療の種類は、抗原となる花粉を避ける、お薬による治療、免疫療法、手術などがありますが、最も一般的なのは、お薬による治療です。これは、患者さんの負担が軽いことや、花粉症が一定の季節に症状が起こるためです。...
View Article花粉症対策としての濡れマスク
花粉症の方は鼻の症状が多く、鼻づまりなどで口呼吸になるために、喉を痛める場合があります。それを防ぐには、少しマスクを湿らせて使うのがよい方法です。しかし、普通のマスクや花粉症用ガーゼマスクでは、なかなか適度に長時間湿らせることはむずかしいという難点があります。...
View Articleキトサンマスクで花粉症予防
キトサンも花粉症対策のマスクに使われている物質です。 キトサンとは、カニやエビなどの殻に含まれている成分で、抗菌作用があります。ウイルスや微生物の繁殖を防ぐ効果もあり、花粉症などのアレルギーの諸症状にも効果が期待できると言われているものです。また、この成分は皮膚の炎症を防ぐという効果もありますので、お肌の敏感な方にも向いています。...
View Articleカテキンマスクで花粉症予防
花粉症対策マスクは現在様々な成分を含んだものが発売されています。ここでは、カテキンを含んだマスクをご紹介します。 カテキンとは、緑茶から抽出された成分で、抗菌、抗ウイルス、抗アレルギー効果がある成分です。ウイルスに対しては、カテキンがウイルスの表面にくっつくことによって、ウイルスのはたらきを抑えます。さらに、カテキンが体内の細胞にくっつくので、ウイルスから体を守るはたらきがあるのです。...
View Article花粉症対策マスクの素材
花粉症対策のマスクは、素材で分類しますと、大きく分けて「不織布」と「ガーゼ」の二つのタイプに分類されます。 不織布とは、繊維同士を結合させることによって、糸を織らずに作られているシートのことを言います。不織布は繊維が不規則に並んでいるので、構造的にガーゼよりも花粉症の原因となる花粉が付着しやすいという特長があります。...
View Article花粉症対策マスクの形状
花粉症対策のマスクは、まず形状で分けますと、立体型のイーグルタイプと平面型のプリーツタイプに分類されます。形状を選ぶときには、自分の顔の形に合わせて選ぶことが大事です。...
View Article星状神経節ブロック注射による花粉症治療
花粉症の治療のひとつとして、星状神経節ブロック注射があります。これは、お薬での治療では充分な効果を感じられない方やお薬だけでは日常の生活に支障が出るような方におすすめの治療です。 治療は、花粉の飛散し始める1か月から2か月前から始めると効果的です。このブロック注射の治療によって、うまくいけば次の花粉症の時期から症状が出なくなったり、かなり症状が改善されます。...
View Article減感作療法の注射による花粉症治療
花粉症の一般的な治療法は、マスク、眼鏡などで花粉を避けたり、薬物療法、鼻粘膜のレーザー手術などがありますが、これらはいずれも対症療法です。...
View Article花粉症対策のステロイド注射の是非について
「花粉症が筋肉注射1本で治る」という話があります。これは、副腎皮質ホルモン(ステロイド)筋肉注射の事と思われます。結論からいって、この花粉症対策のステロイド注射は、おすすめできません。...
View Article花粉症対策の注射の種類
花粉症の注射には4種類あります。 先にご紹介しました副腎皮質ホルモン(筋肉内注射)、減感作療法・免疫療法(皮内注射)、星状神経節ブロック(首に麻酔薬を注射)、ヒスタミン添加グロブリン(筋肉内注射)です。...
View Article花粉の発生時期と花粉症について
花粉症が発症する花粉の発生時期は、スギ花粉の飛び始める2月上旬から4月下旬頃までが多いです。例年スギ花粉は、2月上旬から九州地方で飛び始めて、それから北上していきます。...
View Article花粉症の原因植物の花粉の発生時期について
ここでは、花粉症の原因となる主な植物の花粉の発生時期をご紹介します。 スギは花粉症の原因となる植物として第1に挙げられます。花粉の発生時期は2月から4月にかけてです。ヒノキは地域によって植林面積がスギを上回る場所もあります。花粉の発生時期は3月から5月にかけてです。...
View Article